Koibumi

N. Shimizu (@chikoski)

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アクティビティ

『Web フロントエンドのパフォーマンスと、WebAssembly。期待できることと、できないこと。』 のフィードバックへ回答しました。 2020/12/15 23:32:50
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消費電力を直接計測する方法と、電力を大きく消費する活動を計測することで消費電量を近似する方法があります。

前者の計測には、 OS 付属のツールを使うことが多いように思います。Windows だとシステムモニターで計測できる [1] ようです。Android は adb コマンドで消費電力に関する情報が取得できます [2]。macOS の場合は、アクティビティモニタまたは top コマンドで消費電力が取得できます。取得できるのは、アプリ単位(プロセス単位)の情報です。Service Workerも含む他のサイトからの影響を無視できるように、計測方法には注意が必要だと思います。

後者は、CPU使用率、GPU使用率、送受信したパケットの量を利用します。CPU、GPU、そしてワイヤレスネットワークが電力消費の大部分を説明するからです。

[1] https://microsoftedge.github.io/videotest/2016-09/WebdriverMethodology.html
[2] https://developer.android.com/topic/performance/power/setup-battery-historian
[3] https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Mozilla/Performance/Activity_Monitor_and_top

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