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『講演2「VM時代からコンテナ時代へストレージ管理の移り変わり」坂下 幸徳』
@ysakashita
へのフィードバック

  • Anonymous
    @fFBizqQ9VkSzYqlXP9SwHMffBrw2
    2021/06/11 11:49
    外部ストレージが接続されているノードの、障害発生時の動作が気になります。
    ノード障害時、ディスクが自動でアンマウントされない(できない)動きであるため、
    iscsi(readwriteonce)のようなディスクは手動での対処が必要だったと記憶しています。
    この辺りは商用ではどのように扱われているかご存じでしょうか?
  • Yukinori Sakashita
    2021/06/13 03:31
    OSSだけでなく,幾つか商用のCSIドライバも触っていますが、商用とOSSのCSIドライバでアンマウント時の処理について、大きな違いはないかと思います。
    通常であれば、ノード障害時でもアンマウントされます。

    また、アンマウントの失敗は、ベアメタル・コンテナ・VM関係なく発生します。
    アンマウントに失敗している多くのケースは、何らかのプロセスが対象のボリュームを掴んでいる場合です。
    このボリュームを掴んでいるプロセスを管理者が特定しようとした場合、ストレージを掴んでいるドライバやFileSystemのが重要になります。コンテナですとノードに入り特定が可能ですが、VMの場合(特にコンテナ、場合によってはゲストOSのVMに入り調査する必要があるので、その点も管理のし易さという面では違いがあります。
    また、コンテナをVMの上で動かしている場合は、先程の説明が2階建になっていることを注意して下さい。
    コンテナのストレージのマウント周りは素直なアーキですので、如何にVMでのストレージ周りをシンプルに設計し運用するかが鍵になるかと思います。
    @ysakashita

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